自由経済研究会2022

FREE ECONOMY WORKSHOP
と き 2022年 9月10日(土)〜11日(日)
宿泊定員 先着25名/オンライン参加もできます
 
Registration is now open.
Early Bird and Super Early Bird rates are available, so please register as soon as possible.

私たちが、知る機会を奪われた 自由経済 にこそ、
大変革時代の世界を生き抜くための大きなヒントがある。

私たちの多くは「自由経済」を知らない。 
大学から締め出され、陰に追い遣られた「自由経済」に、混迷の時代を生き抜くための答えがある。国家における最高決定権は国民にあり[国民主権]、課税には主権者の承諾が必要[民主主義]。さらに、仕事を任せた人(= 税を託した政治家)に能力があるかどうか計るのは、私たち国民である。減税運動の歴史的聖地でもある四日市に「自由経済」を推進する者たちが集い学んでいます。

INTRODUCTION

イントロダクション

chuuou2605.jpg地租改正に反対「伊勢暴動」1876年(明治9年)地価の3%を、米の豊凶によらず地租として徴収する地租改正に反対して各地で発生した「一揆」。なかでも最大規模の一万人以上が軽減を求めた「伊勢暴動」は三重県から始まりました。 mie_kenka_shomin_bodo_no_jiken.jpg近隣県に波及した自由民権運動近隣県まで拡大した結果、受刑者は五万人を超えたといわれています。四日市もこの騒動の中心の一つで、これにより、税率は2.5%に引き下げられました。歴史上、減税運動(自由民権運動)にとても縁の深い四日市で、自由経済を推進する者が集い、学び、議論することに大きな意義があると考えています。 dsc5705-1600x1067.jpg日本最古の紙幣「山田葉書」が生まれた伊勢国慶長15年(1610年)に発行された山田葉書は現存する日本最古の紙幣とされます。国内に営業網を持ち、伊勢に拠点を置いた伊勢御師(参拝宿泊の世話人)が代用貨幣として発行したのが始まりとされ、江戸幕府発行の丁銀や、その後は小判との兌換性から、周辺の民間紙幣発行や藩札発行に影響を与え、明治初頭まで流通しました。伊勢神宮の門前町という優位性から発達した商業を基盤として、早くから信用経済が成立していたことがうかがえます。

MESSAGE

主宰ごあいさつ

主権者が自由経済を考える。
Sovereign people think about a free economy.

 
 市場での取引を通じて、私たちは他人の成功を利用します。取引に際しては、品物を手に取り値札と見比べながら、その効用を計ります。これが会計です。
 納税者の承諾なしに行われる徴税は、略奪です。継続し、反復して合法的に行われる略奪が横行すると、市場から取引は消えていきます。
 本来、主権者である納税者は、税をコントロールすることができます。でもどうやって? …その答えを見つけます。
 
Through market transactions, we take advantage of the success of others. When we trade, we measure the utility of an item by holding it in our hands and comparing it to its price tag. This is accounting.
 Tax collection without the consent of the taxpayer is plunder. If there is continuous, repeated, and legal looting, transactions will disappear from the market.
 The taxpayer, who is sovereign by nature, can control taxes. But how? ...We will find the answer to that question.

公会計研究所/自由経済研究所

吉田 寛  YOSHIDA HIROSHI

LEARN THE MEANING OF LIBERALISM

自由の意味を知る

 
自由主義者から学ぶ。

 “いわゆる「正当な」経済学は、
 ほとんどの国の大学から締め出されている”
 
"So-called 'legitimate' economics has been
locked out of universities in most countries."
Ludwig Heinrich Edler von Mises

 

地方の歴史から学ぶ。

1876年(明治9年)地価の3%を、米の豊凶によらず地租として徴収する地租改正に反対して各地で起こった「一揆」。なかでも最大規模の一万人以上が軽減を求めた「伊勢暴動」は三重県から始まりました。近隣県まで拡大した結果、受刑者は五万人を超えたといわれています。四日市もこの騒動の中心の一つで、これにより、税率は2.5%に引き下げられました。歴史上、減税運動(自由民権運動)にとても縁の深い四日市で、自由経済を推進する者が集い、学び、議論することに大きな意義があると考えます。

 

Learning from local history.
In 1876, revolts broke out in various parts of Japan in opposition to the revision of the land tax to collect 3% of the land value as land tax, regardless of the abundance of rice. Among them, the Ise Riot, in which more than 10,000 people, the largest in scale, demanded a reduction in the land tax, started in Mie Prefecture. The riots spread to neighboring prefectures, and the number of prisoners is said to have exceeded 50,000. Yokkaichi was one of the centers of this riot, and as a result, the tax rate was reduced to 2.5%. I believe that it is of great significance for those who promote free economy to gather, learn and discuss in Yokkaichi, which is historically very closely related to the tax reduction movement (Free Civil Rights Movement).

 

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